丹沢ホームでキャストに悩む2018/06/10

土曜、ひさしぶりの丹沢ホーム。
前日も午前帰りでもう遠くに行く気がしない。
現地で釣り始めたのは11時近かった。

今日のテーマ。
ロングティペットリーダーのキャスティング。

以前購入したロングティペット用のグラスロッドを持ち出してみたのだ。
これはロングティペットリーダー(以後LTL)を練習するのにとりあえず
間違い無いだろうと某釣り人のシグネチャーモデルを買ってみたものの、
どうにもキャストがよくわからず忘れた頃に持ち出すくらいの頻度で
使っているものだ。

みようみまねで他のロッドではティペットを伸ばしてなんとなくこんな感じかなんて
やっているが、
実際このグラスロッド、キャストが成功するとなぜドラッグがかからないのと
驚くくらいロングドリフトする。
きれいにティペットにスラックが入っている?のか。

神流川本流で流れの向こうを釣るときはこれしかないってくらい。
ただし10回のキャストで一回くらいの成功。
だが、精度は1.5mくらい。
ほぼ狙って釣りができていない。

あらためてまたチャレンジである。

どちらかのブログでこの某釣り人のロッドで他の人もうまくキャストできないという
のを読んで、やはりそういうものなのだなと納得しつつ安心しつつ。

チャレンジ。

まあ魚はいっぱいいるのでそんなことをやりながらも楽しめるだろうと
の計画なのだ。

ひさしぶりの渓は少し変わっていたけれど、懐かしさ満載。
最下流の堰堤上から浅い瀬を釣る。


いきなりなかなかなニジマス。


このロッド、かけるとバレづらい気がするがヒキは楽しみづらい。
ダイレクト感が無く、ぼよんとした感じ。
ステイタスの振り方がそういうもんなのだろう。

あらためてキャスト。
力のないターンでフライがティペットのターン途中に落ちる。
フライが進まない、感じ。
ループを見ながら投げると、まあまあなU字。

この感じでパワーを掛けていくが、あまりパワーが乗らない。
基本の、平行移動の投げかただ。
ロッドからの弾力が弱い。
ターンオーバーしないのだ。

で、某釣り人のキャストビデオを思い出しながら、バックキャストでロッドを
曲げるようにスタートしてからキャスト。
ちょうどロッド根元に力が乗るような感じ。
ただどうしてもフォルスキャスト何度かでうまくその感じを続けられず、
パワーダウンしてしまう。
目の前、ワンキャストめではあの特別なループができている気がするのだが。


おいしそうなポイントの前で、キャストを繰り返す。
ターンオーバーできないので、届かない。
あきらめて足りないターンをホールで足す感じでやっとポイントに入る。
反応は無しだけど。

そのまま釣り上がり、橋がみえるあたりでヤマメ。
狙って釣った感ゼロ。
難しいものだ。

先行者がいたので巻いて駐車場下から入る。
ここからは飽きない程度にぽつぽつと釣れる。
ループの面がうまくできないので面を見ようと顔の前、ちょうど剣道の面を打つ感じ
で投げるとなんだかうまく投げられた。おやじギャグかよ。
おそらく振り幅が顔の前なのでコンパクトになって、しかも竹刀の空振り的に
頭の上でリストを使う感じでバックキャストに進むのがもしかしたらよかったのかも
しれない。
面を確認できる点もよいのか。
顔があるので腕は大きく振れないのでバックの振り後半を手首でかせぐ、それが
よいのだろう。
ただこれを腕の定位置に持って行こうとするとフォームが崩れてしまう。
難しい。

竹刀投げwでポイントを攻めつつ、上流は岩が多くポイントまで迫れるので、
距離はいらないのも助かり。


懐かしい堰堤。何年ぶりだ。
バイトはあったがのらず、結局今日は8匹。
シビアなポイントが攻められなかったので、イワナは手元にきてバラし1。
あとは上流はヤマメだった。

まだまだこのロッドのキャストわからず。
また忘れないうちに振りましょう。

日光湯川でいつもと違う狙いです2018/06/18

毎年一度は来る日光湯川。
雨の日も「奥日光は梅雨がない」の通り、曇りと小雨の中、いろは坂では濃霧で注意、
中禅寺湖ではまた小雨、なのに戦場ヶ原へ上がる坂の途中から快晴の青空が
見えて、ちょっと気分があがった。

雲が下から上がってきて目の前を過ぎていく感じかな。

茶屋で券を買い、クマ出没の情報を聞く。今年はこちら側にはまだ出ていないようだ。
いつもの通り湯滝側へ。

ちょっと肌寒いと思ったら。

まあ高度が高いしね。


さて。今日のテーマ。去年ここでお会いした地元の釣り人さんに聞いたことを試す。
ラージタックルでビッグドライ。
厳しい戦いになるのは間違いないのだった。

が。

結局午前に33cmくらいのブルック。


いい顔してます。


そして50cmニジマス。
いるんだな。



他にも何度か大きな魚影の反応。
今までと違うアピールがそういう魚影を見せるのか、まずそんな魚影を探そうと
しない目には今まで映らなかったのか。

逆にいつものレギュラーサイズはバイトはあったがフッキングせず。
というか無理でしょう。

33cmブルックが釣れた時は、実はもっと大きな影がゆらりと水底に見えていた。
小さい方が釣れちゃったかと思ったが、なかなかいい型。

午後は下流へ。
景色を楽しみながら、ほぼ散策。
魚影はずいぶん少ない。

ビッグフライで叩くのが楽しそうなポイントがなかったので、ほぼ散策。
水も少なくなっている。
今の季節が少ないのか。湿地が乾燥化しているのか。
あきらめ、早めに引き上げる途中、これからなんです、というイブニング狙いの
釣り人とすれ違った。

それもありだな。

日光の管理釣り場2018/06/26

ポンド型の管理釣り場は季節が終わってからしか行かないのだが、
去年、川であまりにも釣れなかったので午後から口直しにと寄った釣り場が
楽しかったのでまた行く。

さて、ポンドはわりと水質も良く魚影がそこかしこに見える。
クリアではないけれど、これくらいならドライで楽しめそうだ。
もちろんデカドライで狙い撃ちである。
季節的には厳しいかもしれないが、まあ何匹か釣れれば満足。


で、楽しくゲット。
いつもながら一気に走り、ひさびさのバッキングライン。
ここのマスは本当に元気。
ハコスチみたいにジャンプを繰り返すのも楽しいけれど、
北海道のマスを思い出す、深く一気に走る引き。
低く浮くフライに反応が良かった。
大きめフローティングニンフ、ポスト無しは見た瞬間に食いついた。
だがぶち切られ、本当にそのフライが当たりフライだったかわからない。
オオクマニンフを意識してたのだが、おそらくヤゴに見えたのではないか。
大きなシャックが岸に流れ着いていた。
トンボはたくさん飛んでるし。

ビートルも良かったが、すぐスレたようだ。
バイトが続かない。

昼には真夏のような暑さになり、反応がなくなる。

ちょっと受付のロッジの日陰に避難したり。
よい天気。

午後厳しい中、ビッグドライのほっとけでバイトがあることに気づく。
まだリアクションで食うのには季節が早いのか、見てから去る魚の多いこと。
あきらめてぼーっとしていたら、思い出したようにバイトする。


ラバーネットが狭い感じ。50cmくらいかな。
腕が疲れた。
わたし的には満足度が高い釣り場だが、結局大物7匹。

1日でこの匹数、マニア向けだと思う。
だが、これがいい。